最近、外国人観光客が多くなった。
アタシを含む日本人はお金を使わないので、我が国が潤ってよろし!\(^o^)/
YouTubeを見ても、外国人観光客に対して「こんなニッポンってスゴいでしょー⤴️」てな感じの動画の視聴回数はガンガン延びている。(ちょっとイヤ)
コロナ渦を抜け(?)やっと自由に観光が出来る世の中になりアタシゃ嬉しい限りだ。
さて、タイトル通りアタシは添乗員(ツアーコンダクター)の経験がある。
だいたい7年くらい、現役から離れてかれこれ20年は経つ。
元々は歯科衛生士の仕事をしていたのだが、こんな細かい仕事はアタシに向いていないなと思っていた。
だって人様の口の中にある歯の、その神経の、どうのこうのって、細かくてキーーッてなった。
そんな時、香港へ遊びに行くことになり、そこでお世話をしてくれたのが現地の添乗員だったのだ。
こんな仕事があったのか✨
閃いた✨
この仕事をやりたいっ!
添乗員って旅行会社の社員と思われがちだが、よくあるパッケージツアーに同乗しているのは、派遣会社からの派遣添乗員がほとんど。
不安定な職業なので、旅行会社は正社員雇用では抱えきれないのだろう。
添乗員になる方法は以下のHPがあるので割愛 ♨️
当時、添乗員になるのは簡単だった。
そして添乗員の資格を取ったとたん「はい、合格ね。明後日からデビューね。」ってポンって出されていた。
(今は知らんけど)
だから行ったことがない観光地でも行ったことがあるフリをよくしていた。
今みたいにインターネットも普及していない時代なので自腹でガイドブックを買って勉強していたな。
オンナが観光バスに乗っているので、
よくバスガイドと間違えられた。
バスガイドはバス会社の観光案内の人。(はとバスみたいな)
では添乗員の仕事ってなんぞや?
添乗員はツアーを企画した旅行会社の代表として旅程管理を託された者。
つまりそのツアーの責任者だ。
ざっくりとした仕事は、観光時間を決めたり、食事先の確認をしたり、
ホテルの部屋割りをしたり、入場料や宿泊費などの支払いをしたり。
なにかトラブル・緊急があればその対応…。イロイロ
アタシが体験したトラブルで結構大変だったことは、
台風で飛行機が欠航して帰れない。
ツアー中、集団食中毒になった。
お客さんが急死した。
最終日にお客さんが迷子になって置いて帰った。
この体験だけでブログのネタが尽きない。(またの機会に)
添乗員はマルチな仕事だ。
・団体を動かすリーダー力
・オプションや土産等を売る営業力
・トラブル発生時の対応力
これらがないと、お客さん不安でしょ?
だからいま振り返れば、添乗員から転職した後はどの仕事に就いても苦労はしなかった。
もうすぐGW🎵
観光地や空港でツアコンらしき人を見かけたら、暖かい目で見てほしい✨
そのうち「トラブル対応編」を書き記そうと思う。