また例の感染症患者が増え出したとのこと。
アタシは、昨年7月にこれに感染した。
その際、感染~治癒するまでの経緯を書いたメモがあったので、自分用として又、今後感染する予定のある方(笑)のために書き残そうと思う。
【感染予防は完璧のつもり】
この年の3月に3回目のファイザー製ワクチンを打っていた。
マスク・手指消毒も徹底した。
アタシは一応、医療系の学校で公衆衛生については学んでいた。こやつらウイルスはゴキブリ以上に隙間を狙って入り込んで来るのは分かっていたので、感染は正直想定内であった。
ワクチンも3~4か月経てば効果は減少するだろうとも思っていた。
【感染の原因】
アタシの場合は、地元で行われたお祭りの物見をしたことによる、飛沫感染だ。
外でのイベントなので大丈夫だろうと、たかをくくっていたのが運の尽き。
お祭りの山車は数十人で担ぐが、その周りに集まる物見客も大人数で、まるで夕方の河川敷にいる羽虫の如く人の塊が出来ていた。
その中に入ってしまうと、さすがに空気が籠っている感覚があった。
「あ、ウイルスが降り注いでいる....」
帰宅後、手洗い・うがい・入浴を即時に行う。
【感染~治癒までの時系列】
7月12日:お祭りを見る。
7月15日:身体がフワフワするが平熱
7月16日:起床後、熱36.8度 フワフワ
⇒ 午前中にPCR検査を受ける
⇒その足で食料と薬を購入し、引きこもり準備
⇒夕方に陽性判定のメール受信
⇒夜 たぶん熱あり (口呼吸)
7月17日
05:30 37度後半
13:45 38.7度(ロキソニン服用)
18:00 37.4度
23:30 38.2度(せき・鼻づまり)
7月18日
07:00 8.4度 (ロキソニン服用)
10:30 7.2度
14:15 7.2度 (強烈な喉痛・せき・痰 出始め)
18:00 8.2度 (ロキソニン切れ、イブ服用)
※イブ効果なし 鼻水出始め
22:00 8.8度
23:00 イブ服用(効かない)
7月19日
08:00 8.9度 以前、歯医者からもらったボルタレン服用
14:00 7.5度 寒気 ボルタレン(これが効いている)
14:20 支援物資到着(食料・水・ティッシュなど)
20:00 ボルタレン服用
01:30 7.1度
7月20日
11:30 37.9度 ボルタレン服用
20:00 37.8度 ボルタレン切れ イブ服用
7月21日
03:15 36.7度
06:15 イブ服用
07:00 36.7度
11:00 36.5度
12:15 イブ服用 下痢
19:00 36.6度
7月22日
07:00 36.5度 イブ服用
23:00 36.7度 イブ服用
メモはここで終了している。
PCR検査は、病院ではなく無料検査場でお願いした。
また薬は、薬局で「イブ」を購入したが、イブはやさしいお薬なのでコロナの高熱には効果がなかった。
※この時、感染者数が急激に増えた時期で、薬局にロキソニンが不足していた。
幸い自宅にロキソニン数粒と歯医者から貰ったボルタレンがあったので、これで高熱は引いた。
それから自宅に保冷剤が大量にあったので、これで体を冷やした。
高熱のせいで食欲が落ちるが、何かは口に入れるよう努めた。
バナナ・ヨーグルト・食パン・納豆・ゆで卵 これらで生き抜いた。
それから熱のせいなのか、滅多に買わないパックのコーヒー牛乳がムチャクチャおいしく感じた。
また、夏という事もあり水分補給は意識するように心掛けた。
例の単身向けの食料支援は申し出から3~4日で送られてきた。
(注!申請しないと来ない。)
これは有難かった!
こういうところは日本ってちゃんとしていると思う。
高熱は3~4日間出て、その後微熱が2~3日続き、落ち着いていったという流れ。
喉の突き当りのところに、10円玉くらいの大きさの口内炎(?)ができ、激痛でゴックンするのが大変だった。
そして熱が下がっても、咳が3~4日止まらなかったため、腹筋が筋肉痛。
【後遺症】
なし! 悪いのはいつも通りアタマだけ。
【なぜ、メモを残そうと思ったのか?】
不謹慎と思われるかもしれないが、こんな機会は滅多にないと思ったから。
このパンデミックは、歴史の教科書に載るレベルの出来事だ。
そんな機会に何か残さねばと思ったのだ。
当時はブログに載せるとは思わなかったが。
メモを見れば、体調の悪さに伴い文字が段々と雑になっていくのが分かる。
※手書きメモには食べた物や細かい時間の記入があるが、熱の記録を中心に記載した。
以上、2022年7月の新型コロナ感染症に感染した時の闘病記録だ。
あと、アタシもそうだが単身の方は常日頃、薬・保存食など準備していた方がいい。
何か思い出したらば、また書き足すことにする。