怖い話シリーズ🌀
今回は生きたニンゲンの話。
アタシは賃貸マンションに住んでいる。
15階建ての7階部分だ。
築20年ほど経っており、昨年の夏~今年の春にかけて大規模な改修が行われた。
外壁の塗り替えとかバルコニーの改修、共同廊下の張り替えやら、なかなかの大工事だった。
だからマンション全体に足場を建て、黒いメッシュのシートで覆われている状態が半年以上続いた。
そうなると気になるのが、セキュリティである。
外から見ると、1Fから足場を登って最上階まで行けるのではないか?
しかも黒いシートで覆われているので、簡単に窃盗に狙われないか?と思った。
まぁそこはプロの建設会社、ちゃんと対策してくれていたようだ。
まず、サッシに取り付ける補助錠を貸してくれた。
そして人感のセンサーを設置して侵入を抑制するように対策をしてくれた。
何かお困りがあったら、というアンケート用紙まで置いてくれて、ちゃんとしてんな~と思った。
話が長くなって申し訳ない。これからがこの話の本番。
この年末年始のこと。この改修工事も正月休みだ。
「12月30日、1月3日は夜の見回りを致します。」とのお報せがあった。
(当番の人、大変~😢)
さてこのアタシ、コロナ渦もあり迷ったが今年も帰省しないことにした。
年末年始は一人自宅で動画+お酒三昧で昼も夜もなくゴロゴロして過ごした。
正月三が日も終わり4日の朝、洗濯物を干そうとベランダに出ると、何か落ちている。
大掃除したのにナニかな~?と、正月の動画三昧でひどくなりつつある近眼・老眼を凝らしてよく見ると、タバコの吸い殻が落ちていた!!!!!
アタシ、酒は飲むけどタバコは吸わない。
ということは、だれかがこの7階のベランダまで来たということだ!
外からの侵入者か、もしくはマンション内の誰かが…。
更に、別の日の夜。
夜中にトイレに行きたくなり、途中でふと玄関を見ると、ドアノブにかけておいたはずのマスクが、ポトリと落ちていた。
☟ 【こんな感じでマスクをかけていた】
ドアノブを矢印のように下に押すとドアが開くタイプだが、
マスクが落ちたという事は、誰かが外からドアを開けようとしたとしか思えない。
しかも夜に😨😱
・・・皆様もお気をつけあそばせ。