前にツアーコンダクター(添乗員)をやっていた、
というのは以前書いたとおり。
コレ ☟
ゴールデンウィークが終わり、旅行に行く人が少なくなるだろうから、この話は書いていいかな。
添乗員は色んな観光地で宿泊をする。
月に半分以上は自宅にいない。
住民税半額にしてほしいとも思った。
アタシはいろんなモノを感じやすいタチというのは、以前記事にしたとおり。
コレ ☟
何を言いたいかというと、
ホテルや旅館って、やっぱいるねーーって話。
全部の観光地ではない!!(キッパリ)
営業妨害になるので、具体的にどのホテルとは言えない、言わない。
もしかしたら、アタシがそこに連れて来たのかもしれないし、
アタシと波長があっただけなのかもしれない。
有名な話なのでこれは言えるけど、北海道は多い。
北海道は明治の頃、開拓使によって土地を広げていったのだが、森林を開き(牛馬・人力で)耕したのは、囚人によるものが多く、しかも囚人といっても、殺人・窃盗以外で、政治犯も多かったらしい。
長時間労働、粗末な食事、劣悪な環境など、令和の時代では考えられない状態だったようだ。
死ぬよ、そんな環境じゃ。
その時代は、お墓を一人一人建てるなんてことはせず、一緒に埋めて土饅頭を作った程度の埋葬の方法だった。(囚人の扱いだし)
実際、道端にある土饅頭を見た事がある。
(通過するときは、見ないようにして心を「無」にしていたけど)
20数年前なので、今はさすがに慰霊碑が建てられている。
それだけではない。北海道は炭坑が多かったので、落盤で亡くなった方が多い。
添乗員はお客さんと一緒のホテルに泊まることがほとんどだけど、部屋のランクはお客さんと一緒とは限らない。
北海道のホテルは、「添乗員部屋」という狭くて、暗くて、バストイレなしの部屋を与えられることが多い。
そこでの出来事だ。
増築したそのホテルは新館・別館と分けているが、古い方の別館の片隅に「添乗員部屋」はあった。
稲川淳二ばりに「いやだな~」と思った。
でも仕事で来ているし、何の根拠もないし、部屋を換えてとはいえない。
さすがに怖くて、部屋を出てロビーで仕事したりして過ごしたのだが、部屋に戻って寝ることにした。
怖いのでテレビや灯りは付けっぱなしで寝た。
どのくらい時間が経ったか、テレビのボリュームがガーーーッと上がった!
そのテレビは昔ながらのブラウン管テレビで、リモコンというものが付いていないタイプ。
それも放送終了後の「砂の嵐」の状態で、ザーーーーーーッ・・・
え?ええええええっ?
灯りは接触が悪いのかどうか分からないが、チカチカしている。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
速攻テレビを消し、その後2~3分くらいで電気のチカチカは治まった。
フロントに電話をしようかと思ったが、夜中の時間帯はホテルマンではなく警備員さんがフロントを担当しているので、部屋の変更はムリだろう。
それから寝られず、朝まで起きていた。
朝、支度が終わり部屋を出る時に、ふと額に入れられた絵に気が付いた。
ん?まさかと思い、裏返しにしてみると「滅」という文字が書かれていたのだ。
めっめっ滅、って・・・。
なっなんかのお祓いですかぁぁ。
(しかも効いてねー)
ホテルの出発の時、フロントの方に昨夜こんな事がありました、って伝えたら
「ああ」っていう顔をされた。
そんなこんなで恐怖体験はいろいろある。
またの機会にちょいちょい書いていこうと思う。
それから先日書いた、Chat GPTに作らせた記事(霊体験)より
自分の言葉で実体験を書いた方が人間味があっていいな、とつくづく思った(;´∀`)
コレ ☟