この間の日曜日に、また不思議な体験をしてしまった。
アタシは、リビングで昼寝をしていた。
腕をバンザイして寝るのがクセで、その時もそうしていた。(やっと五十肩治った)
バンザイは、ベランダの窓の方を向けていたのだが、気付いたら誰かが腕を掴んで外へ引っ張ろうとするのだ。
金縛りはない。
いつものヤツか、って恐怖心もない。
昼寝中なので夢かもしれない・・・。
・・・でもね、いつもそうだが、違うのよー。リアルすぎるのよー。
腕を掴まれている感触、今でもしっかりと覚えているし。
なんか、ふわっとしたソフトな掴まれ方。
なのに、グンっと持っていかれる感じ。
そんな時、アタシはものすごい気でそのモノに𠮟りつける。
「そんなことすんなっ」と、心で訴える。
アタシが住んでいるマンション一帯は、太平洋戦争末期に大空襲で焼野が原になった土地だ。だから近くの公園には、その慰霊碑があり、その時期になると慰霊祭が行われる。その空襲で亡くなった方の霊がどうのとか、そこまではアタシは感じないし、分からない。
以前にもこのブログで、不思議体験の話を書いたが、オドロオドロしい感じではないのだ。
「座敷童」のようなモノで、いたずらされているのか?
今のところ、アタシの人生に係わるような霊障はない。
ただ一つだけ・・・
この部屋から外出すると、早く戻りたい、帰りたい、といつも思うのは、
何かが、アタシをこの部屋に閉じ込めようとしているのか?と思ったりする・・・。