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【東卍リベ】オトナの読書感想文(聖夜決戦編まで)

さて、この歳でアニメが好きだという事は、以前このブログでも書いた。

      コレ ☟

【キッカケ編】この歳でアニメが好きですがナニか?

【探索編】この歳でアニメが好きですがナニか?

 

アニメファンとして、鬼滅の刃の感想を書かねばならんところだが、最近、東京卍リベンジャーズの原作漫画をイッキに読みしてしまった。しかも2回。

これは壮年期の大人の側から感じた読書感想文だ。

アニメ放送が「聖夜決戦編」までにつき、ここまでの感想を書く。

(知らない方はごめんなさい)

この「東卍リべ」、「和久井 健」という漫画家が描いた。

この作者“新宿スワン”という歌舞伎町が舞台の大人チックな漫画を描いていた方なので、どうせドヤンキー漫画だろうと、勝手に思い込んでいた!

それが違うんだよおおお。

 

タイムリープ」という言葉だがタイムスリップとは違う。

映画 バック・トゥ・ザ・フューチャー の如く体ごと移動するのではない。

タイムリープというのは、意識だけが時空を移動すること。

もしこれが出来るのであれば、アタシなら次の月曜日の夜(又は木曜日の夜)にタイムリープして、ロト6の当選番号をメモして、過去に速攻戻る。

薄汚れた壮年期の大人は、夢も何もないのだ。

 

【主要メンバー含め、家庭環境が見えてこない】

そう、主役の花垣 武道(タケミっち)さえも家族構成が見えない。

タケミっちの家で、マイキーとドラケンが物を投げ合って喧嘩した時に、悪くはなさそうな家庭内が少~し垣間見えた程度。(東京の一軒家だし)

不良になる環境でもなさそう。

マイキーは、筋書に必要な程度に家庭環境が見えるが、不良になるほどに悪いとは思えない。

兄の真一郎君もイイヤツなのに、なぜ不良の道に進んだのか、2回読んでも分からなかった。

それを言うなら、ドラケンが一番悪くなっても仕方ない環境だったと思う。

でも、この漫画に出て来る登場人物の中で、妹思いの三ツ谷君と並んでしっかり者だった。(大人だった)

 

【長ーい物語っぽいが、実はそんなに時間が経っていない】

2005年 7月4日  最初のタイムリープ    

2005年 8月3日 8.3抗争

2005年10月31日 血のハロウィン

2005年12月25日 聖夜決戦

タイムリープから聖夜決戦終了まで半年くらいしか経っていない。

この短い期間に濃い出来事が目白押し。

タケミッちは大忙しだ。

しかも若いから殴られた傷が治るのメッチャ早い!

そこは漫画だし、ってことで。

 

【女性の登場人物が少ない】

タケミっちの恋人/橘 日向

マイキーの腹違いの妹/エマ

八戒の姉/柴 柚葉

だからマイキーの恋愛とか一切ない。この漫画はそういう色恋がないのがまた清々しい。

男気一本という感じでよろし♬

 

【ほぼ全員友達思い】

アタシのような友達が少ない者からすると、信じられないくらい友達思い。

マイキーなんて「お前は俺のものだ」って一虎に言うのだ。

マイキーのカリスマは、喧嘩が強いのもそうだが、こういう臭いセリフを吐けるところもたまらない。

その他の登場人物も、ただイキってみたいから不良になった、という感じしかしない。親を泣かす、学校も退学!というような、ホンマもんの昭和の不良とちょっと違う。

アタシの中で考えていた「不良」って犯罪を犯し、そのうち反社への道まっしぐらというイメージでいた。

関東◯合を思わせる。

でもこの東京卍會は違うスタンスで描かれている。

なぜか?

少年漫画だから。

健全でお願いってか。 

 

この聖夜決戦編までは、まだ少年らしいやんちゃがあるが、これ以降になると、黒いモノが現れ話が大人っぽく展開していくことになる...