暑い・・・。
自宅にいると、あまりの暑さにパンツ一丁で過ごすことがある。一人暮らしの醍醐味だ。
さすがに完全な裸族になることは出来ず、パンイチが限界だ。
しかし、こうも暑いと脳みそが溶け出し、いらぬ事を考えてしまう。
「人はいつからパンツを穿き始めたのだろうか」、と。
この日出ずる国は、ほんの160年ほど前までは鎖国しており、パンツなんて穿いていなかったはず。
有名な話がある。
昭和初期、当時では珍しい7階建ての百貨店火災での出来事。脱出ロープにつかまって降りる際、下からの野次馬の目があり、女性が裾を気にして掴むロープから手を放し、落下して亡くなったという事故があった。それからおパンツを穿くのが広まったのだという。
いやいや、都会ではそうだったかもしれないが、田舎の農村部まで広がるのは遅かったはずだ。
しかし、「火垂るの墓」の節子は、ズロースを穿いている。
また大正時代の「鬼滅の刃」の禰豆子も穿いている。(アニメだからか?)
どの情報が正しいのか・・・。
やはり戦後、欧米文化がグイグイ乱入し、洋服が当たり前になってから穿くようになったのではないだろうか?
ちなみに、アタシが幼少の頃、明治生まれのばあちゃんが、パンツではなく「腰巻」を巻いていたのを思い出した。そしてじいちゃんは、「ふんどし」だった。
そんなしょーもない事を考える、連休日最終日。
安心してください、ちゃんと穿いてますよ。