昨年末、寂しい独り身の相棒、BRAVIA君が亡くなった。
辛い・・・。
昭和時代生まれのアタシにとっては、テレビはなくてはならないものだ。
鍵っ子だったアタシは、学校から帰るとすぐにテレビをつけた。
アニメの再放送(主に川崎のぼる系)、600こちら情報局、プリンプリン物語と、
夢中でテレビを見ているうちに母親が仕事から帰宅し、
「あんた、宿題は?!」と言われる、
そういうのがルーティンのようになっていた、あの頃…。
8時だよ!全員集合!ひょうきん族、ザ・ベストテン、ねるとん紅鯨団、
アタシの世代はこれらを見ておかないと話題に乗れなかった。
そんなテレビっ子のアタシ。
大人になっても必要不可欠の相棒だった。
相棒BRAVIA君は、2007年度製でその年に我が家へ来た。
アタシにとってのSONYブランドはメイドインジャパンの代表みたいなところがあった。
「イッツオSONY」
壊れたなんて一つの時代が終わった感じがした。
15年間ありがとう、バイバイBRAVIA君 💧
まあ令和だし、
思い切ってテレビを買うかぁ、ネットも見れる機能が付いているヤツ~🎵、
って鼻息も荒く某大型電器店へ行った。
テレビ離れと言われている今、テレビを買う気マンマンの上客だよーーー。
さあ営業してちょうだい!!
話聞いちゃうよー-。
・・・ん?
反応薄い。お宅さんらあまり売る気ない?
ちょっと前まで、
「これ付けてくれるなら、買っちゃおうかなー」
「ポイント付けてくれる?」
「いくら割引できる?」とか
今はこういうノリで店員さんとのやり取りってなくなったのか?
すごすごと帰宅🏠
仕方ないのでその日はPCでネット動画を見て過ごす。
それから何やかんや時間が経ち、新しいテレビを買う気持ちが薄くなった。
テレビは本当に必要なんだろうか?
今、PCやスマホでTVerの見逃しが見られるし、またリアタイ視聴も出来る。
ニュースはNHKプラスでも見られるし、
AmazonプライムなどのサブスクやYouTubeもある。
あれから4か月、未だに新しい相棒が横にいない。
こうやってテレビ離れが生まれるのね。
結構こういう人って多いのかもしれない。
・・・っていう話📺